2019年7月25日木曜日

8月の手作りお香体験のご案内

昨日「梅雨明け」しました!平年より3日遅いそうですが、今年は梅雨入りが遅かったので意外とあっという間に梅雨が終わってしまったような気がします。
これから暑い京都の夏が始まります。鱧や賀茂なす、冷やし飴など夏の旬の食べ物を食べて元気に過ごしましょう!!

さて、8月の企画教室を下記の通り開催いたします。
初めての方も大歓迎です!皆様のお申込みをお待ちしております。


〖蚊遣り香づくり〗

8月 3日(土) 14:00~16:00
8月 7日(水) 14:00~16:00
8月10日(土) 14:00~16:00

   受講料 : 4,320円(税込)

  ◎蚊が嫌いな成分を持つ除虫菊と天然香原料を調合してオリジナルのお線香を作って
   みませんか?これからの時期に大活躍間違いなしです!






〖練香づくり〗

8月24日(土) 14:00~16:00

   受講料 : 4,320円(税込)

  ◎練香は温めて薫らせる丸薬のように丸いお香で、平安時代には宮人の日常生活の
   ひとつとして使われていました。
   ご使用方法もご説明いたしますので、お気軽にご参加ください。






〖匂い袋と文香づくり〗


8月28日(水) 14:00~16:00
8月31日(土) 14:00~16:00

受講料 : 4,320円(税込)

  ◎天然香原料を使って匂い袋と文香を作ります。
   自分好みの香りを携えたり、名刺などに移した残り香を楽しむのもいいものです。





作成していただいたお香は当日お持帰りできます。

予約制です。お申込みフォームはこちら
電話・FAXでのお申込みも可能です。


皆様のお申込みをお待ちしております!


◇60分のお試し体験教室も開催中です!
 詳細はこちら(HP)をご覧ください。

【ご報告】祇園祭還幸祭 2019

昨日「祇園祭 還幸祭」が行われ、19時より香務所近くにある<神泉苑>にて拝礼が行われました。
例年、中御座神輿がこの拝礼後、京都香務所から南へ徒歩5分のところにある京都三条会商店街に巡行していき、この商店街の一角にある八坂神社の境外末社の「又旅社」で神事が行われます。
が、今年は創始1150年を記念して神輿3基(中御座神輿、東御座神輿、西御座神輿)がこの又旅社に20時頃勢ぞろいしたそうです!
残念ながらこの情報を知らず神事を見ることができませんでした。いつもより商店街が混雑しているなとは思ったのですが。本当に残念です。
次の機会があれば是非見てみたいです。(次回50年後だったら無理かもしれませんが)



<神泉苑>


<中御座神輿>


<よかろう太鼓>




2019年7月12日金曜日

【訂正】祇園祭還幸祭 神泉苑拝礼 2019

早いものでもう1年が過ぎ、昨年神泉苑での祇園祭還幸祭について事後報告しておりましたので、今年は事前にお知らせいたします。

【訂正】祇園祭還幸祭の神泉苑礼拝開始時間が間違っておりました。
    下記の通り訂正いたします。大変失礼いたしました。

2019年7月24日(水)午後6時頃より祇園祭還幸祭 神泉苑拝礼が行われます。
   ※開催時刻訂正→午後7時過ぎより

祇園祭は、平安時代に京都をはじめ日本各地で疫病が流行し大勢の病人・死人がでたのが怨霊によるものであるとし、それを鎮め病魔退散を祈願するために神泉苑に日本全国の国数に準ずる66本の鉾を建立し、悪疫を封じ込む御霊会をおこなったのがはじまりだと伝えられています。

還幸祭とは中御座神輿(なかござみこし)・東御座神輿・西御座神輿の大神輿3基に召した神々が御旅所から各氏子町を通り、祇園祭発祥の地である御供社(又旅社)に立ち寄って八坂神社へ還る神事です。<Wikipediaより>
神泉苑には大神輿3基の内中御座神輿のみが巡行してきます。その後三条商店街にある又旅社での祭典の後、本社(八坂神社)へ還ります。

今週末には前祭の宵山があり、17日には山鉾巡行が開催されます。

今年はまだ梅雨の時期なので、昨年より暑すぎずちょうどいい気候かもしれません。
祇園祭観光、神泉苑での還幸祭見学の際には、薫物屋香楽京都香務所にもお立ち寄りください。(神泉苑より徒歩1分です。)


<神泉苑ホームページ還幸祭はこちら

*昨年のブログより

<神泉苑の鳥居>

<中御座神輿>


2019年7月3日水曜日

沙羅双樹

先日妙心寺内にある沙羅双樹の寺といわれている「東林院」で6月15日(土)から6月30日(日)まで特別公開された沙羅の庭を観賞してきました。


(東林院)


沙羅双樹はフタバガキ科の常緑高木で、樹高は30mほどに生長します。
仏教では「無憂樹(むゆうじゅ)」、「印度菩提樹」と並んで三大聖木のひとつで、二本の沙羅の木の下でお釈迦さまが入定されたことから「沙羅双樹」と呼ばれているそうです。この木は寒さに弱く、日本では温室でしか見ることができないそうです。

では、この東林院の「沙羅双樹」は何かといういうと、<夏椿>とのことです。
朝に咲き夕方には散りゆく”一日花”である夏椿のはかなさが人の世の無常を象徴し、お釈迦様の教えに通じるものがあるため「沙羅双樹」として代用されているのでしょうか。
ここでは1時間に1回住職の講話を聴くことができ、のんびりと鑑賞していたら2回も聴いてしまいました。




(沙羅双樹(夏椿)とその花)
※雨でかなり花が散ってしまっていました。


ここの入場料はお抹茶付きで、沙羅の花をイメージした生菓子を美味しくいただきました。(精進料理付きもあります。)





ところで、以下の写真の木ですが、庭の中央に植えられているので最初この木が沙羅双樹だと思っていました。が、実はこの木は「モッコク」だそうです。
沙羅双樹はこの木の右側と後ろに植えられています。





「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす・・・」と平家物語にうたわれている沙羅双樹の花を是非今度観賞してみてください。

この時期はあじさいや蓮などの花々が観賞できる季節です。
京都にお越しの際は、京都香務所にもお立ち寄りください。


2019年7月1日月曜日

7月の休業日のお知らせ

いつも薫物屋香楽京都香務所をご利用いただきましてありがとうございます。

7月の休業日につきまして、下記の通りお知らせいたします。
手づくりお香お試し体験教室もお休みとなります。

   7月 6日(土)
      7日(日)
      8日(月)
     16日(火)
     22日(月)
     29日(月)

   ※都合により休業日が変更または追加になる場合もあります。

皆様にはご不便をお掛け致しますが、ご了承の程何卒よろしくお願い申し上げます。