相国寺は臨済宗相国寺派の大本山で、京都五山第二位に列せられる名刹です。(正式名称は萬年山相國承天禅寺)
十四世紀末、室町幕府三代将軍の足利義満により創建されました。幾度も焼失と復興の歴史を繰り返しましたが、現存する法堂は日本最古の法堂建築として1605年に再建されたものを今に伝えています。 <相国寺HPより抜粋>
今回の春の特別拝観の見所は法堂・方丈・浴室でした。
法堂では狩野光信によって描かれた天井画八方睨みの龍が見ることができます。定位置で手をたたくとその音が反響して龍が鳴いているように聞こえるので「鳴き龍」と呼ばれているそうです。とても興味深い音です。
方丈では、表と裏の庭園、襖絵が楽しめます。今回ラッキーなことに伊藤若冲の仏絵の掛け軸が見ることができました。
法堂
以下の写真は承天閣美術館前の通りです。青もみじにあふれています。紅葉も綺麗でしょうね。
相国寺春の特別拝観は終了してしまいましたが、秋にも特別拝観をしておりますので是非ご覧になって下さい。
その際には薫物屋香楽京都香務所にもお立ち寄りくださいませ。
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